自民・小林鷹之氏、総裁選へ初の出馬表明 若手・中堅議員が支持
コメント
注目のコメント
今回の自民総裁選は、これまでの力学や方法とは全く異なる形で、勝者が決まる可能性があります。
小林氏は、初当選同期ですが、ハーバード留学も同時期で、役人時代から交流があります。
優秀な努力家で、行政経験豊富であること等は、もちろんですが、氏において特筆すべきは、なんといっても｢敵を作らない｣｢人に好かれる天賦の才｣だと思います。妬み嫉みドロドロの陰謀渦巻く政界において、それはかなり稀有で、そして大きなアドバンテージです。優しく高潔ですが、決して人に媚びるわけでもなく、自己の主張もはっきり述べますが、彼のことを悪く言う人を聞いたことがありません。
ちなみに、東大ボート部は、運動部の中でも、（活動場所が遠く練習も多いので）大学に来られず学問との両立も大変で、苛酷なことで知られ、ボート部主将と聞けば、｢おおっ｣という感じになります。
初選挙時も今回も、権力欲や私利私欲といったものとは全く違う次元で、本当に｢日本をなんとか良くしたい｣という志で立ち上がったのだと思います。
結果はどうなるかは別としても、｢自民党が本気で変わろうとする象徴｣であることは間違いありません。会見を見ました。小林さんが今回当選するかどうかはまだわからないが、こういうタイプの総裁候補がどんどん出てくくると心強い。IQも高いし、普段から物事をよく考えているのがわかる。
これまで歴代総裁候補になってきた、聞いていても何を言っているのかわからない老人たちとは明らかに違うタイプ。政策の傾向は横に置いても、ベースにおいて、こういう受け答えがきちんとできる政治家が国家を背負う責任を帯びた与党議員の主流になるべき。
その上で、この方の国家観には大いに共感する。ただし、経済政策についてはもう少し話を聞いてみたいという気がします。自分たちでは候補を立てられない旧安部派の議員たちが雪崩をうって支持に回れば、まさに台風の目になると思います。突然彗星のように現れてどんどん注目された石丸伸二氏と同じような展開になるかも知れません。
