低知名度の石丸伸二氏躍進 「国政当然考える。例えば衆院広島1区」
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正直、提言した政策を見る限り、都知事としてどうかと思う内容でしたが、一方で「こういうのが若年層には良いのね」ということが分かった、という意味ではとても勉強になりました。民主主義ってなんでしょうね。
"Indeed, it has been said that democracy is the worst form of Government except for all those other forms that have been tried from time to time."(和訳:民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば)ー ウィンストン・チャーチル石丸氏に名を成さしめた選挙でしたね。
石丸氏は、
・10代と20代で1位
・無党派層で1位
ということで、これを再現できるのは都市部だけ、広島県なら1区くらい、ということになるでしょう。
広島1区でこれを再現すれば、たとえ2位でもますます名を成すことになり、どの政党からも高待遇で迎えられるでしょう。
ことによると、衆議院選の前に自民党や他の政党から誘いが来る可能性も高いでしょう。
今後への踏み台、としては、石丸氏は今回の都知事選を最もコスパよく活用しました。
石丸氏は、政策に具体性が乏しく、「地方分散」など、はじめから都知事選で勝つ気はなさそうな主張でしたが、何も主張がなくて2位になれるわけがありません。
その支持の集まり方からいって、最大の主張は、高齢者批判、より若い世代の優遇、でしょう。
この主張であれば、高齢者を支持基盤とする立憲民主、共産党とは対立せざるをえません。
主張の上で適合しているのは維新か国民民主でしょう。
それか、本命の志望先は自民、ということもありそうです。
【都知事選】石丸氏“2位”の衝撃 蓮舫氏を上回る情勢 日テレ出口調査
https://news.ntv.co.jp/category/society/4b022af2e39f40069ec0d855537404c3今回の都知事選の収穫は、石丸伸二さんという41才の才能を発掘したことかもしれない。手垢のついたメンバーのたらい回しに飽き飽きした国民は、彼がどこまで行けるか見てみたい気持ちになっている気がする。