トヨタ系に再発防止勧告へ、公取 下請けに金型の無償保管を強要か
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注目のコメント
「自分達で保管しなさい」ということで終了なんだと思いますが、どのような契約であれば金型を下請け側が保管しても問題ないのだろうか。自社で制作したものを、期限を設けて保管すること自体は当然に思えてしまうけど、契約や保管期間に合意がなかったということだと思う。
金型保管は、下請けGメンの直近のトレンドですが、5年前に政府から警告が出ていたので、怠慢といえばそれまでですが。
型取引の更なる適正化に向けた 今後の対応策(案)
令和元年6月18日 経済産業省 中小企業庁 公正取引委員会
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/katsuryoku_kojyo/torihiki_wg/dai9/siryou1.pdf
ニデック子会社、下請け企業に金型無償保管 公取委勧告 2024年3月25日 17:07
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF224Y30S4A320C2000000/
金型4000個、下請け保管を問題視 サンデンに公取委勧告 2024年2月29日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE283KG0Y4A220C2000000/こうやって下請けに不公平、不公正な取引を強いた結果、大企業は莫大な利益を得ている。
氷山の一角でしょうね。
実際のモノづくりで手を動かしているのは下請け企業。
自動車メーカーを頂点とする構図の中で、下請けの末端では技能実習生が最低賃金で使われているのを知っています。
昔は日本人の期間工がメインでしたが、いまは外国人労働者。
仕事への適正な対価、適正な利益配分、労働者への適正な報酬。
業界を代表する大企業のさじ加減次第。
