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【詳報】トヨタはどうやって「5兆円」を稼ぎ出したのか
NewsPicks編集部
Nishimura Junichiヘルスケア業 経営幹部
今期24年3月期の営業利益5兆円突破の要因から来期25年3月期の営業利益1兆円減の要因(目指す足場固めや投資領域など)まで端的に把握でき有用でした。 EVシフトの陰りとHV追い風の指摘は多いものの、稼げるクルマへの飽くなき探求のトヨタらしさの効果にも感心します。 グループ・系列・取引先全体の健全成長に向けた足場固めに期待して、動向注視したいです 記事で注目した点 『ただ、押さえておきたいのは、HVはもともと「稼げないクルマ」だった点だ。 従来のエンジンに小型のモーターや電池を組み合わせるHVは、ガソリン車よりも製造コストがかかる。 ではそのHVはなぜ、異次元の利益につながるようになったのか。トヨタ技術部門トップの中嶋裕樹副社長はNewsPicksのインタビューで次のように語っている。 1997年にトヨタはプリウスを発売し、HVを訴求しました。当時は環境への意識が高まったこともあり、HVを持てはやしていただく時期もありました。 ただ、それに甘えずに普及を目指し、今では原価は初代プリウスの6分の1ぐらいに落としました。次世代のHVシステムを開発する時、社内では「サイズ半分、原価半分」という目標を掲げてきました。(3月に実施したインタビュー) HVを中心とした高付加価値の車種の販売増と全体の台数増での押し上げはこれまた約1兆円。四半世紀の作り込みが商品力と収益力の高さに貢献している。』
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