東京都に学ぶ、本当に多様なプロジェクトの作り方
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現在開催中のSusHiTech Tokyo2024、東京都が主催する初めての大規模なサステナビリティに関するイベントで、検討プロセスも「初めて」尽くしだったのではないかと思います。
私も実行委員として1年半ほど検討に参加する中で、色々と苦労もあり、その辺りについてお話しさせていただきました。
「実行委員長は辻愛沙子さん」
「実行委員の半数は女性」
「年代も30-40代」
など、いわゆる「行政の検討委員会」とは異なる構成で組成され、それを覚悟を決めて実行された東京都さまには尊敬しかありません。
正直、議論が白熱し過ぎて時間がかかったり大変な事も多かったですが、「Diversityの大切さ、そしてDiversityは決して簡単な話ではなく大変さもあるけれどそれを乗り越えた先に実現出来るより良いアウトプット」を体感する事が出来ました。
今回の東京都さんの考え方やアプローチは、色々な企業の参考になると思います。
アプローチと覚悟、ですね。私も実行委員の一人として、このプロジェクトに参加させていただいていました。通常は「意義なし」を確認する委員会が多いと思うのですが、実行までの1年半"忌憚なき意見を”というのを素直sに実行させていただける場だったと思います。だからこそ”行政らしくない”イベントになったのではないでしょうか。
2050年の東京の在り方を考える、というところからスタートしたプロジェクトですが、開始当初はそれをどうイベントという一つの場に落とし込むのだろうと思っていましたが、会場に行ってみると子供達がたくさんいて、様々なテクノロジーを楽しんでいる様子をたくさんみることができました。未来は私たち、今の大人だけが作るものではなく、今回参加している子どもたちも主役の一つ。一緒に考えることができるきっかけを作ることも、今回は大事だったのではと思わされました。
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