• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ニューカレドニアに「非常事態」 軍投入、動画アプリ禁止―仏宣言

115
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    フランス政府は、そもそもなぜ暴動が起きているのか言及していませんが、独立運動です。

    19世紀にフランス植民地となったオーストラリア近くの島、ニューカレドニアは、フランスの流刑地として活用されてきましたが、ニッケル鉱山が見つかり、ニッケルを輸出する島になりました。世界全体のニッケル産出量の4分の1です。
     日本が輸入しているニッケル全体の半分はニューカレドニアから来ています。
     その後、コバルト鉱山まで見つかり、コバルトの埋蔵量世界第4位です。
     まさにフランスのドル箱です。

    人口30万人ほどの島ですが、経済的には非常に豊かで、1人あたりGDPでいえば3万5000ドルあります。
     ただし、ニッケルとコバルトに由来する富は結局はグレンコアやヴァーレといった多国籍企業に大部分が渡ります。現地の先住民族に還元されるのはごく一部といえます。

    仮にもフランスの領土なので、選挙はあるし、現地議会では独立派が過半数を占めています。
     しかし、3度にわたる独立投票では、フランス残留派が僅差で多数派になる結果が出てきました。
     なお、独立投票で投票できるのは、基本的には先住民族だけとされています。

    今回の暴動の直接のきっかけは、フランス政府が法改正して、フランスからの移住者などの非先住民族にも独立投票での投票権を与えたことです。
     これに反発した先住民族の独立派が暴動を起こし、フランスは軍を派遣して鎮圧しています。鎮圧の模様が拡散されないように、現地のインターネットを制限しています。


  • 外資コンサルティング会社 管理職

    もうずいぶん昔になりますが、小さい頃父親の蝶の研究調査に帯同して何度か行きました。
    自然環境もですが、特に先住民族の方々は人も穏やかで本当に天国みたいなところでした。(父はフランス系の人からは見下されている感覚を受けた、と言っていた記憶が)
    2010年代半ばにもう一度行ったときはだいぶリゾート開発が進んだな、という印象で、のどかさが少し失われ、他の有名ビーチリゾートとあまり変わらなくなってしまったな、と。(海の綺麗さとかは引き続き異次元でしたが)
    今になって一人当たりGDPを見るとなるほどその期間で2倍近い水準に。

    https://jp.gdfreak.com/public/detail/sp010001000119900137/6

    塩崎さんのコメントを見てもう少し暴動の経緯詳しく知りたくなりましたが、日本語ではなかなか出てこず。下記が歴史も含め比較的詳しい記載かも。前回の暴動は1988年のヌメア協定につながり、先住民族カナックの人々の自治権拡大が実現。
    一方、投票者名簿は1990年代後半以降凍結されており、それ以降の移住者は投票権がなかったが、それを今回拡大する、という話のようですね。
    これがフランスで勝手に決まったことに反対する原住民の若い世代から抗議が始まったとのことですね。

    https://www.cnn.com/2024/05/15/asia/new-caledonia-violence-france-vote-intl-hnk/index.html


  • AXIS合同会社 代表

    ※このコメントは個人の主観であって好き勝手に言ってる前提です。
    個人的に第2次世界大戦の総括を一言で言うならば『帝国主義の後始末』です。
    敗戦国(ドイツはむしろ別問題の後始末だが・・・)に負の遺産を押し付けたけれど清算せずに残していた部分が情報化によって表面化し始めたのでしょう。
    別に先の大戦を正当化するつもりではありませんが、そろそろホンネとタテマエの世界の崩壊が始まるのでしょうねえ・・。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか