【読書】論理的思考を超える「センスの鍛え方」
NewsPicks編集部
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今回の10分読書は「余白のつくりかた」についてです。
余白は子ども時代の日曜日──。
土曜日が終わり、日曜の特撮ヒーローを見ることから始まる日曜日。
あの瞬間が一番の「余白」を象徴しているのだなと懐かしく思いました。
平日のミーティングの隙間時間やプライベートで誰かを待っている時間といった、必然的に生まれる時間で休まるのではなく、自ら生み出した「余白」を意識的に過ごすことの価値を認識しました。「学ぶ」には2種類あります。
一つは、スキルアップや試験のための勉強のように、基準も方向も明確なもの。
もう一つは、自分の知らない世界のことを学ぶこと。
どこにあるかもわからない、どこに行くかもわからないことを学ぶ。
こちらの学びはたどり着くまでが意外とたいへん。
なぜなら、自分の知らない世界だからです。
ジャンルを超えた乱読や、人との出会いが連れていってくれる世界でもあります。余白は大切ですよね。本当に。
われわれ現代人が余白をつくろうと思ったら、ネットを遮断するのがいちばん良いと思います。怒られちゃうけど(笑)