超絶決算のトヨタ社員ですら、賃金は”実質ダウン”!「値上げが浸透すれば、いずれ賃上げ」は大ウソだった…社員への負担で成り立つ「大企業最高益」の正体
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なんか微妙な記事・・・。
トヨタ社員ですら生活が厳しいってどういう認識なんだろう・・。記事では大企業が儲かっているのに賃上げがそれほどではなく一方で経営者は高額報酬をもらっているかの内容で、いかにも大衆の嫉妬心を煽るような内容になっている。だが日本の経営者の報酬はアメリカと比べればまだまだ安く『日本はそれでも年功序列型の賃金体系がそれなりには残っている国』だろうと思う。
そして賃金は本質的には企業の儲けより労働者の需給によって決まってくると思う。トヨタや任天堂のような儲かってる企業の労働分配率の低さを非難したところでそれでも賃金水準は高く、赤字企業だからといって給与がゼロになることもない。そして給与UPできる余裕のない企業がそれなりにある。それはそれで上げられないことは仕方がないがそういう企業は人材が抜けるなどして淘汰され、従業員が景気の良い企業に転職することで全体の賃金水準が上がっていくのだろうと思う。
また最近では地方での賃金上昇が話題になっている。景気が良いか悪いかという軸ではなくデフレからインフレといったトレンド(円安や物価上昇も)、、いうならば環境の大きな変化にあって適応できない企業は縮小していくという資本主義の流れが大きな軸としてあるのだろうと思う。そして人手不足という環境は労働者にとっては追い風であることも間違いない。新卒やバイトの給与が上がっている所が要点だと思います。
要は必要だから上がるので、正社員は辞めない辞められないと思われているから給料上がらないのですよね。実際日本の仕組みは辞めると損をする社会システムなのも確かです。
労働者は痛みを受け入れて、解雇され易くなるけど賃金に反映される雇用関係にシフトしないといけないのでは。住宅ローン組みたいから首ならないなりたくない、と旧態然の仕組みを望むなら、給与もそれに準じたものになります。