2024/5/13

【図解17選】AIでむしろ出世する「仕事の新常識」を知ろう

NewsPicks NY支局長
仕事の「常識」はここまで変わった。
ChatGPTから1年半、あの生成AIの衝撃は、今着実にあらゆる産業に入り込み、組織やビジネスのあり方を根本的に変えている。
例えば…(👇)
マイクロソフトが8日に発表したばかりの年間調査レポートでは、経営層が、今後の採用や出世に「AIスキル」がマストと考えている実態がいくつも数字で提示された。
今や、AIを使えないベテランより、AIを使える若手を登用する(77%)──。
こうした「AIと仕事」をめぐる最新動向は、直近でマイクロソフトだけでなく、コンサルトップ大学次々と発表しており、AIがビジネスに浸透するなかで、いかに成功の「常識」が変化しているかが見えてくる。
では、そんなAIサバイバル時代に、私たちはどう向き合えばいいのか…?
NewsPicksでは、日本ではほとんど紹介されていない最新データ/調査から、AIと仕事をめぐる「17の新常識」を抽出し、そのポイントを最速解説する。
INDEX
  • ①大前提:日本はダントツのAI後進国
  • ②「履歴書にAI」が効く職業10位
  • ③BCGのコンサル業務に「異変」
  • ④イケてる企業の「AI活用方法」とは
  • ⑤マッキンゼー調査。「AI失業」の行方

①大前提:日本はダントツのAI後進国

まず、本論に入る前に、衝撃の事実がある。