テスラのマスク氏、スーパーチャージャー事業拡大を表明-方針転換か
AI要約(β版試験運用中)
- 1テスラのイーロン・マスクCEOは、急速充電器「スーパーチャージャー」ネットワークを拡大する計画を表明
- 2テスラは5億ドル以上をネットワーク拡大に投じる意向
- 3先月末の人員削減後、マスク氏は充電事業の運営詳細は明らかにしていない
コメント
注目のコメント
以前からイーロンは、テスラはペースは落ちるがスーパーチャージャーの新規拡張は続けると述べています。その中で、今年も5億ドル使い拡張すると昨日Xにポストしことに対して、Bloomebergがドラマティックな内容に書き立ている形に見えます。
最近のTeslaやマスク氏の経営を、「色々な意味」で象徴していると感じる。
Teslaについては、充電ネットワーク、安価モデル、また価格の上下さえもそう。マスク氏の経営では、Twitterの買収表明・撤回・買収など。
また、実際想定している変化とコミュニケーションで意図しないように伝わっている部分もあるかもしれない。ただ本人が注目を集めている(というか集めたがっている…Xのロジック変更で目立つようにしたというのが報じられている)。
であれば、そのコミュニケーションへの反応も増幅する。だから様々な価値観・バイアスを持つ受け手がどう受け取ったかが全て。そしてそのネガの増幅が直近は著しい。というか、様々な勢いの鈍化で、過去もあったが受け手が軽視していた部分に、フラットに目が行くようになったと、自分は捉えている。
マスク氏の、エンジニアリング的な合理性は極めて高いと思う。Space Xのモジュール設計や、Teslaの様々な作り方は、初期は懐疑的だったし今でも全部を良いとは思っていないが、すごいと思っている。
一方で、Xが代表的だし、Teslaも拡大する中で客層が広がるが、マスに対しての経営者としては厳しい。ただ、生まれ育ちから直近に至るまでの様々なイベントで、注目を集めずにはいられないタイプで、BtoBのエンジニアリング合理性を追求する、強みを本来的に発揮できる事業領域だけでは満たされないのだろう。