謝罪まで1週間…後手に回った環境省 消音に省内からも疑問の声
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環境省の前身「環境庁」の名称決定の背景を、元毎日新聞論説委員でnews23キャスターだった岸井成格さんに生前うかがったことがあります。岸井さんの記者としての振り出しは熊本支局。以来長く水俣病を取材していました。大気汚染など公害対策が急務だった時代、岸井さんはある政府関係者から新省庁の名称について相談され「環境庁」を提案したとのことでした。この名称には、水俣病被害を忘れないという思いも込められた背景があるのです。水俣病に限らず、被害者と国が向き合う場では、国側に丁寧な対応を求めたいです。
注目のコメント
後になっていろいろやったとて効果は薄い。事が起こったその瞬間に火消しをしないと燃え広がるのはリスクマネジメントをきちんとしているプロならわかること。今回は環境省の本件に対する意識の希薄さが露呈した。
最近はすぐ情報が広がる社会。
お上はどうも現代社会についていけてない気がする。