NY株続伸、146ドル高 アップルが買われる
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きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。
ナスダックも何度か下げに転じる場面が見られたものの、プラス圏を維持しています。
先週からIT・ハイテク株の決算が始まっていますが、概ね良好な内容が多く市場に安心感が広がっていませ。
先週のS&P500は2.7%上昇し、11月以来最高の週となり、3週間続いたマイナスを解消。
ナスダックも4.2%上昇し、11月以来最高の週間パフォーマンスを記録しました。
今週も決算発表が続くほか、FOMCの結果発表、そして週末に米雇用統計を控えています。
決算については、S&P500企業の45%以上が発表を終えており、8割が予想を上回る利益を計上。
FOMCについては前回よりもタカ派なスタンスが示されると見られています。
市場も年内1回か2回まで利下げ期待を低下させていますが、それを正当化する内容になると見られているようです。
米大手証券のストラテジストからは「経済成長に対する市場の見方が上昇したことが、株式市場の底堅さを説明している。しかし、ここ数週間は堅調な成長からタカ派的な金融政策への懸念にシフトしていた」との指摘も出ています。
また「われわれまだ調整の段階にある。しかし、これは単なる調整でトレンドが変わったとは思わない」との声も聞かれました。
金利もVIXも下がり、原油価格も落ち着いており中立。
雇用統計控え小康状態に(失業率に注目しています)。