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ウーバー×マッチングアプリ…ウクライナが開発した「大砲のウーバー」がロシア軍を撃破した驚くべき仕組み――テクノロジーがもたらす新時代の戦争のカタチ

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    戦争のDX化。
     ロシア軍と比べて砲弾も戦車も手持ちが圧倒的に少ないウクライナ軍は、できるだけ効率よく砲撃を当てなければ、対抗できません。
     人口減少が進み人手不足の日本でこそDX化が必要、というような話です。

    砲撃にしてもミサイル爆撃にしても、常に必要とされるのは三角関数で距離と角度を計算するための数値です。
     その数値を計測するために、高いところにある頂点からの観測が必要とされてきました。
     20世紀初めの日露戦争では、203高地からの観測を行うために、多くの日本兵が死傷しました。
     その後、航空機からの観測が可能になりました。
     20世紀後半には、人工衛星による観測が可能になり、大陸間でミサイルを飛ばして命中させることも可能になりました。
     GPSにしても、もともと軍事利用を前提として開発されたものです。

    現在、ロシア・ウクライナ戦争で起きているイノベーションの1つが、ドローンによる観測と砲撃です。
     米軍は、GPSや人工衛星、警戒管制機、対砲兵レーダー、といったテクノロジーを、莫大な予算を投じて開発してきました。
     性能において、もちろんそれらには遠く及びませんが、数万円のドローンでも高位置から砲撃のための観測ができる、というのは画期的なことです。
     まさに貧者の軍事テクノロジーであり、すでにミャンマー内戦やスーダン内戦といった進行中の戦争でも参照され、取り入れられています。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    ややセンセーショナルな書き方ではあるが、情報を集積し、それを効率化させる仕組みはAIの発達とともにどんどん進化していく。しかし、これはRevolutionというよりEvolution。仕組みが変わるというよりも効率化が飛躍的に進むということ。


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    東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

    MaaS (mobility as a Service)ならぬFaas (Firepower as a Service)といったところでしょうか。
    1970年代にソ連軍で基礎概念が作られ、20世紀末に米軍が開花させた軍事技術革命(MTR)は、精密誘導兵器とICTの組み合わせを基礎とするものでした。それゆえにアンドリュー・クレピネヴィッチはこれを「精密誘導兵器革命」と呼び、大国の軍隊は多かれ少なかれこの方向性を目指してきたわけです。
    現在起きている技術革新はその延長上に位置づけられるのか、それとも新たなMTRを引き起こしたとのちに評価されるのか。MTRは新テクノロジーに対応した組織変革やドクトリン開発を伴う必要があるので、「大砲のウーバー」的なものがどこまで組織的に需要されるのかにもよってきそうですね。


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