三菱商事が、ファストフード「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスの全保有株式を、米投資ファンドのカーライル・グループに売却する方向で最終調整していることが26日、分かった。5月中にも決定する見通しだ。
カーライルは三菱商事が持つ約35%に加え、他の株主からも株式を取得し、日本KFCを非公開化する考えとみられる。日本KFCは東証スタンダードに上場しており、時価総額は約1100億円。 【時事通信社】
〔写真説明〕ケンタッキーフライドチキンの看板
三菱商事が、ファストフード「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスの全保有株式を、米投資ファンドのカーライル・グループに売却する方向で最終調整していることが26日、分かった。5月中にも決定する見通しだ。
カーライルは三菱商事が持つ約35%に加え、他の株主からも株式を取得し、日本KFCを非公開化する考えとみられる。日本KFCは東証スタンダードに上場しており、時価総額は約1100億円。 【時事通信社】
〔写真説明〕ケンタッキーフライドチキンの看板
(c) 時事通信社 2024 All rights reserved.
ローソンもそうですが、基本的に三菱商事はBtoCから撤退方向に見えます。より重要なのは、何に力を入れていくかということ。資源はボラタリティが大きいのであまり踏み込めないとすると、何か?今後を注視したいところです。
カーライルジャパンへの売却ということでしょうか。カーライルは三菱商事出身の人が多いファンドで繋がりは濃いはずなので、今回のディール成立にも影響したのかな?と推察します。
ケンタッキーフライドチキンは、コンテンツとしてはかなり強い、カロリー過多なイメージもあるが、中途半端なから揚げ屋とは比べものにならないくらいに完成されていて、事業としては、文字通り「料理の仕方しだい」。カーライルも日本向けの投資資金が潤沢なので、いいチャンスだと見たのでしょう。よい事業は、スポンサーに愛されることで伸びるもの。ケンタッキー好きとしては、期待したいと思います。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか