閉店した元ラーメン店主が出題…追加具材「煮卵、チャーシュー、麺大盛、ネギ、海苔」を利益率の悪い順に並べよ
コメント
注目のコメント
他のよくあるラーメン屋さんに絡む記事と違った角度で読者の興味をひこうとしたと思いますが、失礼ながらラーメン屋さんを営む身としてあまり読む価値のある記事ではないと思います。
①お客様をふざけて表現しすぎな印象を私は持ってしまいました。(失礼すぎるかなと…)
②原価率は大切な指標です。ですが、トッピングに関してだけ言えば、特にラーメン屋さんは、現実的にはトータルの原価率が悪化したとしても、そのお一人のお客様からいただける「粗利額」は増えますので、たくさんご注文いただける人気のトッピングであれば、「率」が悪化したとしても、客席一つから生み出す「粗利額」が増します。ですので、この記事のように面白おかしく言える話ではないと思います。もう少し深掘りして欲しかったです。
③小麦の値上がりを訴えるラーメン屋さんが多い(ひょっとするとメディア上だけかもしれません)ように思いますが、日本国内の場合、小麦の価格は純粋な市場価格ではなく政府がコントロールしています。豚肉やメンマなどの輸入に頼っている市場の価格変動がダイレクトに影響する食材の方が正直厳しいはずです。
④ラーメン屋さんは、そもそもがお店が多すぎるのだと思います。参入障壁が低く誰でもすぐに開店できるような印象を持たれてしまいます。(それを煽るような業者さんも少なくありません)これからラーメン屋さんだけでなく多くの飲食店は、人口減少の影響も受けながら淘汰時代に突入します。インバウンドの良い影響はありますが、流れを変えるほどではありません。
この記事から学べたのは、ラーメン屋さんとして、一度でもご来店頂いたお客様に「もう一度来たい」と思って頂けるように、毎日皆んなで本気であらゆる努力と工夫をしていこうという意を新たにしたことです。クイズの文言が客だった人たちへの敬意が一切感じられない、何とも不快感の強い文章を書く人だと感じました。
本人は面白おかしく買いたつもりなのかもしれませんが、
ラーメン店が閉店したのは、そういった人格的な部分が大きく悪影響して店のファンが付かなかったのではないかなと感じてしまうほど。
やはり人間はある程度の他者へのリスペクトと品性が必要だと勉強になる記事でした。