全米に広がる学生運動、ハーバード大で激化-ガザの戦争停止訴え
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- 1ハマスとイスラエルの戦争に関連した学生運動が米名門大学で激化
- 2パレスチナ連帯委員会の活動停止に抗議する学生らが集会を開催
- 3大学当局は言論の自由と秩序の間で難しい綱渡りを試みている
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イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争をめぐる学生運動が米名門ハーバード大学で激化、コロンビア大学やエール大学、ニューヨーク大学(NYU)などと同様、キャンパスに動揺が広がっているとのこと。
日本の大学では、これほどのデモは全くないですね。
米国は移民国家で多様な人種の方がいるからこそ、パレスチナ問題が日本に比べ身近で関心が強いのかなと思いました。
注目のコメント
2023年10月以来、米国の争点になり、当初は親イスラエル派が、共和党が議会で大学の総長などをつるし上げる、といったやり方でイスラエル擁護の活動を展開していました。
その後、米国のイスラエル支援が続き(今週も266億ドルもの支援を決定したばかりです)、ガザ地区ではパレスティナ人側の死者が3万人を超えて増え続けています。
最近は、親パレスティナ側が攻勢に出ている観があります。
ホワイトハウスや議会などでは、親イスラエル派の優位は揺るぎませんが。
日本では、ガザ地区の問題で学生が衝突したり逮捕者が何百人も出たりする、ということはまず起きませんが、これは学生の政治参加のあり方が米国と違う、ということもありますが、
・世界でも最もユダヤ人人口が多い国であること
・アラブ人人口も350万人いて、大学にもアラブ人留学生だけで9万人いる国であること
・両者が大学に多数在籍しており、どちらかというと、ユダヤ人の方が教員ポストを多くとっており、学生はアラブ人の方が多い、ということがあります。
なお、コロンビア大学のシャフィーク総長は、エジプト出身のアラブ人です。日本ではこのような学生デモは全く起こりませんね。
アメリカには色んな背景があることは塩崎さんやNakajimaさんのコメントが大変勉強になります。
それにしても日本の若者はホントにおとなしい。私たちの時もそうでした。
以前、田原聡一郎さんにお会いした際に「日本では学校で政治的な議論をしてはいけない」となっていると教えていただいた。これは二度と学生運動のようなこどを起こさせないようにするための自民党の戦略なのである。かつては日教組の先生が多かったので子供が共産主義に感化されることを恐れたのもあるだろう。
その結果、私たちの世代も含めて日本の学生はノンポリばかりになった。
しかし学校というのは知識を教えるだけではなく、色んなことを考える力をつけさせる場所であり、政治、経済、その他色んなことを議論する場であるべきだ。
したり顔で収まりかえったおっさん、おばさんとは違って、若者は純粋に「正しいことは何か」を考えるようになってほしい。学校で議論するには良い教材と思いますけどねえ。