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「グーグルマップのクチコミはサンドバック」 医師ら63人が損害賠償を求めGoogleを提訴

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注目のコメント

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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    医療機関としては、頭の痛い問題だと思います。

    飲食店等の口コミも同様に問題になっており、全くの虚偽やライバル事業者からの嫌がらせ等が共通する深刻な問題としてあるわけですが、さらに医療機関の場合には、その専門性から「良い医療とはなにか」がそう簡単に分からず、「患者の満足度の高い医療」と「医学的に望ましい医療」との間に齟齬が生じる、ということがあります。

    例えば、患者が抗生物質の処方を望んでも、症状や耐性菌の問題等から、医師が処方すべきではないと判断した場合、たとえそれが医学的には望ましい対応であっても、患者の心理的満足度は低くなります。
    また、外科的治療や命に関わる疾病の場合等は、「愛想が良いけれども腕の悪い医師」よりも、「ぶっきらぼうでも確実な腕を持つ医師」の方が、医学的な結果は当然良いわけですが、患者や家族が表面的なことだけしか見なければ、評価は低くなってしまいます。

    いずれにしても、どの業態においても、匿名で、どこの誰がなんの目的で書いているかも分からない、嘘か本当かも分からないことが、当該事業者の経営に大きな影響を与える、謎の大きな影響力を持ってしまっている、という現在の状況は、到底、公正適切なものであるとは言えません。健全な経済活動を阻害しているばかりか、場合によっては、当該書き込みを見て選択した他の客や患者に不利益をもたらしたり、事業者や家族の人生をどん底に突き落としたりする可能性もあります。

    今通常国会で、大規模プラットフォーム事業者に対し、誹謗中傷などを受けた人が投稿の削除を求める窓口の設置などを義務づけ、削除依頼があった場合は一定期間内(原則1週間程度)で投稿を削除するか判断し、依頼者へ通知すること等を求める「情報流通プラットフォーム対処法」が成立予定ではありますが、表現の自由との関連で「削除の義務付け」は見送られたこと等もあり、問題が大幅に解決するかは疑問です。

    個人や有名人への誹謗中傷、ネット上で著名人になりすました詐欺被害等も社会問題化しており、プラットフォーム側が、迅速で有効な対応を取ることが求められていますが、コストの問題や、虚実の判断を誰がどうやって行うのか、表現の自由との兼ね合い等々、事態の解決は、容易ではありません。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    いわゆる無法地帯というやつですね。2チャンネルも然りですが、性善説的に何もせずに秩序が保たれるという事は基本的にはないのだろうと思います。コメントされる側は一方的に悪いコメントを受け止めるしかないという状況です。悪意を持ったコメントに対する措置やルールを定めなければ、正しい評価が反映されるという事はないでしょう。

    医療は命を預かる仕事であり、少しでも悪い評判があれば受診する患者は大きく減る事が予測できます。

    医療においては間違った指標を持つ事は危険な行為であり、適切な指標とならないのであればむしろ表示しない方が良いでしょう。


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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    私は医療機関を経営しているわけではありませんが、医療機関のGoogleマップ口コミ問題は周囲でもよく聞きます。
    この記事にはありませんが、よくあるのが「いきなり批判的なコメントが増えたと思ったら、『削除をできます』と名乗る業者から営業が来る」というパターン。推論にはなりますが、おそらく評価の低い口コミを意図的に書いている悪質な業者がいると思われます。
    Googleはプラットフォーマーとして、このような事業から利益を得るのは当然にあっていいと思いますが、そのプラットフォームを悪用して不正な利益を得ようとする業者には対応するのが筋というものでしょう。

    確かに意図的に手を加えれば病院に都合のいいコメントだらけになる、という論もありますが、このような不正な利用法をされている現実はありますし、受診しなくてもコメントを書けるのは問題です。一定の対応を取ることが望まれます。


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