【実録】炎上した精神科医が、「心を守る」ためにやったこと
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炎上への「処方箋」として、自らも炎上を経験した小児精神科医の内田舞・ハーバード大学准教授が、認知行動療法にも使われる「再評価」という手法を伝授してくれました。
再評価とは、ある出来事についてネガティブな感情が湧き出たときに、いったん立ち止まって、その感情や前後にあるものを見つめ直すことです。
この 再評価を実践する際の重要な要素として「内的評価」というものがあります。
自分の努力や生きがい、「自分が何者であるか」という内定評価をしっかり持っていれば、SNSなどで流れてくる「外的評価」がどうなっても自尊心が揺らぐことはない。
個人的には、これこそが情報が氾濫する現代社会において自分を見失わないための大原則なのだろうと得心しました。感情、考え、行動と3つに分けるのは良いと思います。
Xは特にケンカ系が目立ってタイムラインに入ってくるので、なるべく感情を揺さぶられないように、例え揺さぶられて考えが発生しても行動はしないようにしています。非常に参考になる記事でした。
認知行動療法における再評価を少し勉強したことがありますが、その際には、そう言われても自分の気持ちを抑えて綺麗事な対応をするような感覚でした。
しかし、”「感じる」扁桃体と「考える」前頭前野、独自の働きをするネットワークこそが再評価にとって重要”という脳の働きの話を聞いて、なるほどそういう脳の構造の話があるのかと思いました。
同時に、この人すごいなぁと感じるリーダーなどは、感じると考えるを分けれる方が多いなと改めて感じました。
すると、そんな風になりたいなーと純粋に思え、そう言われても、、な感情から、このスキルをちゃんと身に付けたら強いなーと感じる気持ちに変化しました。
私の現在地としては、感じると考えるを分ける癖はある程度できていること、そして「エンパシー」「他愛」はそこまでないけれど、なんとなくそれがなくても「昇華」「ユーモア」は自然にやれる、というステイタスです。