2024/4/14

【英国流】「本が多すぎて選べない問題」のシンプルな解決策

NewsPicks編集部
イギリスの名門パブリックスクール(中高一貫校)の受験では、10代の少年たちにも「本物の教養」が求められる。
そんな難関に挑む少年たちを、20年にわたって指導してきた「スーパー・チューター」が、読書術と文章術を中心に「知の貴族」になる方法を伝授する1冊が『英国エリート名門校が教える 最高の教養』(文藝春秋)だ。
前編では、著者であるジョー・ノーマン氏がセレクトした「必読教養書」の一部を紹介しながら、「何を読むか」というテーマについて語ってもらった。
この後編では、引き続きノーマン氏に「どう読むか」を語ってもらおう。
INDEX
  • ①読む時期に「遅すぎる」はない
  • ②冒頭数ページで「損切り」せよ
  • ③傑作でなくても「発見」はある
  • ④読書環境から「ネットを遮断」
  • ⑤雄弁家の「言葉遣い」に学ぶ

①読む時期に「遅すぎる」はない

──世の中にはあまりにもたくさんの本があります。読むべき本とは、どのように出会えるものでしょうか。信頼できる知人に聞くのがいいのか、あるいは、書店で直感的に眼に留まった本を手に取るのがいいのでしょうか。
ノーマン 大人の読者へのアドバイスとしては、「若い頃に読み損ねた本」に再挑戦してみることをおすすめします。