ウクライナは今年、負けるかもしれないと英軍元司令官 それはどのように
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元々アメリカの競合であるEUを弱体化させるための一手と考えれば頷ける結果。
正直なところウクライナは闘技場と化しており、そこでは最初から勝ち負けしか存在しない。粗悪な武器防具を貸与されている方は前提から負けが決まってます。
注目のコメント
もう勝てないと思った時が負け、というのは、ある意味事実で、戦争で負けが確定するのがどのタイミングなのかは、明確な数値では決められません。
1945年8月の日本では、すでに300万人の日本人が死亡していましたが、日本人はまだ7200万人残っていました。
ベトナムは本土で米国と10年間戦い続けて、4000万人の人口の内300万人は死亡しましたが、勝っています。
ウクライナは、国土の3分の1近くは占領されているとはいえ、人口からいえばまだ余力はあります。
可能な限り防衛線を構築して守りに徹すれば、2024年中に首都キーウまで占領されることはないでしょう。
国土の全てを守り切ることはできないので、どこを守りきり、どこを放棄するか、そのためにどれだけの人口を犠牲にするか、という過酷な判断を重ねることに耐えられるなら、今年はまだ負けません。
ロシア軍が2024年夏に起こすと多くの人々が予想しているハルキウ攻勢。
これは、犠牲をどれだけ出しても守りきる戦いにするのか、それともロシア軍にできるだけ多くの損害を強いたうえで国内第2の都市ハルキウを放棄する作戦にするのか。
いずれにしても、ゼレンスキー大統領とウクライナ政府、主権者である国民がそういう過酷な判断を続けていくことが、負けないためには必要になります。ウクライナの戦い方を見ると、戦意が戦争継続には不可欠であり、勝敗をも左右するが、最終的に物量で勝るロシアが有利であることは変わらない。ウクライナが米欧からの支援を受けられなくなり、戦意を失えば戦争は続けられない。まだウクライナはその段階にはないと思うが。