住宅ペアローン、死亡時返済ゼロ りそなやPayPay銀が団信、配偶者分も保障 - 日本経済新聞

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注目のコメント

• Yoshinori Aoyama

  保険ウォッチャー・子育て主夫（プチFIRE） 不動産投資

  ・2024年04月12日

  ペアローン団信の特徴としては、夫婦どちらかが保険金の支払事由に該当して手続きをする場合、もう片方の返済継続中の配偶者が抱えていたローン残高も含め、まるっと保障してくれる点です。
  ※ あくまでも生命や疾病に関する保険なので、離婚によって片方が巨大な債務を抱えてしまうリスクには対応できません（そこまでの保険商品を開発できたらすごいですけどね。）
  
  パワーカップルの不動産需要を取り込みたい銀行側の意向もあるのか、保険会社は最近ではペアローン団信の開発がブーム。新商品の投入で、伝統的な系列や親密取引関係を超えた取り組みも見られるようになってきました。
  
  もうかれこれ20年ほど前になりますが、団信に「がん」の保障を初めて投入したカーディフ生命の新商品を、当時は合併後とはいえ団体保険分野ではガチの系列色が残っていた三井住友銀行が導入し、保険業界をアッと驚かせたのが記憶に残っています。
  がん保険は、医療保険の中でも「いらない」保険の最右翼と言われますが、団信に関する限り、いざと言う時の保障額が半端ないので、住宅ローンを抱える人は検討していい保険です。
  
  そのカーディフ生命は、今や住宅ローンだけに留まらず、カードローンの消費者信用団体生命保険でも「がん」をはじめとする疾病保障を投入し、ちょっとやり過ぎぐらいの独自路線を歩み始めています。