【深刻】AI巨大企業の「モラルなきデータ戦争」がかなり酷い
- 「3人の証言者」が語ったこと
- 「生き残り」を賭けたデータ争奪戦
- データ枯渇まで「あと2年」
- 「人工合成データ」の時代
- サム・アルトマンの「予言」
- グーグルが「糾弾」できない理由
- 返ってきたのは沈黙だけ
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公開コンテンツが尽きた後、次に狙われるのは企業内文書データでしょう。
大企業は許可するはずもありませんが、中小企業が無料版オフィススイートを使うなら学習すると宣言する日は近いかもしれません。
特に企画や計画、設計といったクリエイティブな仕事はAIの助けが極めて役立ちます。企業が競争に勝つためにデータを差し出す未来が見えます。
これはコンサル破壊でもあります。かなり危惧しています。
マスク氏がツイッターの有料化を進めるときにも「第三者に大量のデータを無料で盗まれる」的な発言をしていた記憶があります。わかっている人はずっと前から分かっていたのに、「不都合な真実」はいつもずいぶん遅れて一般に開示されるんだなあと感じました。
皆さんのご意見の中に「AIがAIの学習データを作る」というのが散見されるので、それについてコメント。学術的にも意見が分かれていて、役に立つとする論文と、害になるという論文があります。画像認識的には、AIはAIが生成した画像をきちんと区別しているらしく(特徴量の分布が自然画像と明らかに違います)、AIで生成されたデータを追加で使ってもうまく学習が進まなかったり、逆に害になったりすることが多いです。見た目には普通の自然画像と変わらないのに不思議です。ただ、この問題をどうやってクリアしていくかが大いなるチャレンジの1つとなっています。また、上記の現象を使えば、ある程度フェイク画像の見分けもできる可能性があります。
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