最低賃金20ドルになったカリフォルニア州、ファストフード店の対策は人員削減や自動化
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マクドナルドの最低賃金が$20(=3000円)に驚き。これまで日本はとにかく安い安いと思っていたが(2023年のビックマック指数で日本は44位でランキング対象54の国・地域で下位20%)、アメリカでも一般市民がマクドナルドに手が出なくなってきているということ。これはこれで何か問題のような気もしました。
現地のファーストフード、かなりビジネス状態は二極化している印象です。
IN-N-OUTやPanda Express、Philz Coffeeなど経営努力が見られて店舗経営もうまいチェーンはきちんとお客さんが列をなしてますが、バーガーキングやTaco Bellとか店内カオス状態が多いチェーンはいよいよ空いてきた感じです。
正直なところ自動化以前に客が来るようにしないとダメな店が多く、客が入って初めて人件費が問題になりそうな店舗が目立ちますね。
スタバとかも仕組みが素晴らしいのでフランチャイズがしっかり売上上げてますが、店舗は相当微妙なところも多く、完全に「安いコーヒー」に成り下がりつつあります。人員削減すれば失業率上がる、消費が滞れば売れなくなる。人口減による働き手がいないわけではないので、結構難しい課題ですね。
日本は人口減のよる消費減がさらに上乗せされるのでそもそもビジネスモデルの転換が必要でしょうね。