「もしトラ」に不安凝縮 米紙、日本で流行語と紹介
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トランプ次期政権誕生の可能性に備えること自体は大事と思いますが、日本のメディアは「もしトラ」を連呼しトランプ次期政権が日本の利益にならないというような印象操作をするよりは、冷静にその可能性の意味を分析してみてはいかがでしょうか。
ワシントンポストは米国でもっともエスタブリッシュメントかつリベラルなメディアのひとつです。共同通信もリベラルを自認しているメディアです。
国際主義的でエスタブリッシュメントから支持を受けるリベラルなメディアはトランプ政権の誕生のリスクを強調し、トランプ劇場を誇張し報道し、読者を増やそうとします。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/us-election/presidential-election/2020/report/about_donald-trump/about_donald-trump_08.html
米紙を引用しつつ、日本があたかもトランプ次期政権を懸念しているという報道を続けることに意味があるのでしょうか。
防衛安全保障でいえば、トランプ政権の安全保障政策を担ったポンぺオ(当時)国務長官・CIA長官は中国習近平や北朝鮮の金正恩と直接会談しており、彼らの性格や意図を理解し、東アジアの安保環境をよく理解する日米同盟の支持者です。
1月に来日したポンペオ氏は、講演で「いかに国民を守るか考えないといけない。我々は団結し、価値観を共有して抑止する姿勢を見せなければならない」と日米連携強化の必要性を強調していることからも明らかです。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240123-OYT1T50223/
バズワードばかり繰り返していても何も始まりません。
トランプ政権の政策や現バイデン政権の動向をよく分析しながら、いずれの可能性もありうべしとして、日本の国益や国民の利益を守るために何が必要なのか、メディアにも大いに論じて頂きたいと思います。トランプさんの1期がやりたい放題だったので、
今回の選挙戦は、譲歩・安心戦略が使えるんだよな。
「また当選してしまったら、こうなってしまう!怖い!」と想像している人たちに、
「これはやらないから安心して良い」と、譲歩して民心を掌握する戦略を取ったら、コロっとなびいてしまうと思うで。
やった後に譲歩するんじゃなくて、やらないことを約束して譲歩扱いになるって、ディールとして、とても美味しい。っつーかズルい。
だから、あんま不安を煽りすぎると、逆にトランプさんが有利になるんじゃないかなぁ。