インタビュー：同意なき買収提案、銀行も「是々非々で」＝福留全銀協会長
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- 1全国銀行協会の福留朗裕会長は、経済産業省の企業買収指針に関連し、銀行業界でも「是々非々」の姿勢を示している
- 2昨年８月に出された「企業買収における行動指針」により、同意なき買収に対する抵抗感が薄れており、企業買収が増加している
- 3福留会長は日本の金融政策についても見通しを示し、企業活動が活発化していることを評価した
コメント
注目のコメント
『物言う株主』とか『同意なき買収』とか、資本主義なら当たり前のことが今こうやって言われ始めたので、日本はようやく本当の意味での資本主義の入り口に立ったくらいなんですかね。
株主が企業にいろんな口出しをすること、企業買収が相手の同意が無いこととか、そんなケースが生じ得るのはどう考えても当たり前であって、なんら特別なことじゃないと思いますけど。
そういえばもう20年以上前ですが前職で経理担当だった時、突然経理にその当時の筆頭株主（個人株主）から電話があって、それをたまたま私が取って電話対応したら凄く嫌味なことを言われて哀しい思いをしたこともありました。
私はその時から、株主とはそういうものだと思うようにしていますw全国銀行協会の福留朗裕会長はインタビューで、足元で活発化している「同意なき買収」について、経済産業省が出した企業買収指針などを受けて銀行業界でも抵抗感が薄れているとして、「是々非々」で関与する姿勢を示したとのこと。
