大企業では「大幅賃上げ」が相次いでいるのに…雇用者の7割を占める中小企業の給与が上がらない根本原因
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記事の中の一部にある「経営者の意識変革」は必要だと思います。
中小企業の経営者からすると顧客である大企業に値上げを要請するのは「怖い」という心理。30年も続いていますから分からなくはないですが、明らかに世の中の動きは変わっていると思いますし、合理的な説明をすれば多くの顧客は理解を示すと思います。
あとは、ドイツの事例のように、・解雇規制の一部緩和、・失業保険の一部制限→学び直しや紹介への振り分け、あたりは必須ではないかと思います。雇用が良い方向へ流動化することは、長年凝り固まった日本の活性化には必要だと思います。
最後に。
斎藤陽さんのコメントに同感。いつもいつも「内部留保を還元しろ説」を唱える記事を見ると、???となってしまいます。
注目のコメント
賃上げの原資は内部留保ではありません。内部留保は、過去の利益の合計ですが、既に設備投資やM&Aに使われています。
賃上げの原資は、生産性の向上です。中小企業の賃上げが大企業の賃上げよりも見劣りする理由は、労働生産性の改善幅による部分が大きく、対応策としては設備投資、特にデジタル投資が挙げられます。また「内部留保」記事ですか。
「内部留保」という言葉が出てくる会計の記事は
100%デタラメと思って問題ないです。
過去の利益の累積額たる「内部留保」を取崩そうと思うと、
赤字になるか配当をするしか無いです。
つまり、「内部留保を原資に賃上げしろ」っていうのは、
「賃金上げて赤字になれ」と言っているに等しく、
そんなバカな経営判断をすると、極論、会社が潰れます。
賃上げには、賃上げに耐えられる利益体質を作るしかありません。
つまり、デフレマインドを払拭して、
勇気ある販売商品やサービス料の値上げをする事が大事です。
賃上げの原資は「内部留保」ではなく「売上高」です。