三井化学、花王と「プラの循環システム」構築へ。日本に足りない「ケミカルリサイクル」加速できるか
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注目のコメント
化学工業の現場でも脱石油やリサイクル資源の活用が進んでいます。コストはかなり割高なので、そこは現状大きな課題
とはいえ、炭素税などのスキームの導入によってこの構造も変わりうるというところ。メーカーとしては社会や投資家からの要請もあり、経済合理性が確実に出る前にある程度備えをしておく必要があるのだと思います。リサイクルの静脈を考慮した上でパートナーと一緒にやっていく取り組みがどんどん増えてきている印象です。世界でただ一つ、「まともに商用設備としてまわってる」ケミカルリサイクルの設備は日本の川崎にあります。
いつもdisられる「日本の化学工業」ですが、興味をもってよく見てあげてください。まじめに一生懸命取り組んで、今でも「世界トップクラスの」技術レベルを維持しています。
皆さんと力をあわせれば、もっともっと「世界を驚かせる」ようなことができるはず。
アジアのトップたち、視察にきて口々に「我々も日本のようにできるようになりたい。ぜひ協力してほしい」っていうのですから。「今」の話、です(ほんとですよ!)。