熊本知事に自公推薦木村氏 野党支援新人破り初当選
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木村敬さんは、現衆議院議員の小野泰輔さん(維新)とともに、東大の蒲島ゼミで学び、総務省勤務時代に蒲島さんが知事に就任すると県の総務部長として、副知事となった小野さんとともに県政を支え、小野さんの国政転出にともない副知事となった、蒲島知事の正統な継承者であることは誰もが認めるところ。
つまらぬ「与野党対立の構図」など吹き飛ぶような人物です。熊本の酒を愛し、男気あふれる木村さんに熊本県民は期待していると思う。頑張れ、木村さん!
注目のコメント
与野党対決というのは結局、東京目線の国政マターの見方で、熊本ではTSMCなど蒲島県政の「功績」をどう引き継ぐかが事実上最大の争点となったように見える。
序盤に熊本日日新聞とJX通信社が合同で行った調査でも、蒲島県政を評価するとした人は8割に上った。他地域だとせいぜい5-6割が相場で、不評を買うともっと低い数字が出ることもある中、4期16年やって8割とは非常に高い。
知事選3度目の挑戦で、前回選挙で反蒲島色を前面に選挙を戦っていた幸山氏は(今回さすがに軌道修正したものの)はじめから分が悪かった。少し前の熊本のTSMCの開所式にメディアが押し寄せ、地元の期待の高まりを取材しようとしたら、意外とTSMCが迷惑がられていて放映できなかったと聞いています。交通渋滞と値上げがひどいそうです。また、TSMCの高級に吸い寄せられて人手が足りなくなり、地元でビジネスが成り立たなくなった零細企業が少なからずあるそうです。熊本県全体で人口は減っているので、それはそうでしょうね。衰退が加速する地域への配慮は必要ですが、この選挙結果を見て安心しました。