オフピーク定期券「値下げ」の迷走、なぜ売れない? どうしたら売れる?
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個人の需要ではなく通勤で多くを占める企業勤めが対象なのだから精算方法と噛み合わないことは想定できたのでは。
個人の観点からは、仮に利用したとしても1割引きでは10回に2回以上のピーク利用があると通常運賃で足が出ます。もっと割り引いてピーク利用は差額相当(もしくは更に+α)を加算した方が利用しやすいのでは。
事前にいくつかの条件でテスト利用などもっとやれることがあったのではと思います。
注目のコメント
定期券は頻繁に利用する客が対象ですし、当然通勤客がメインでしょう。ただ社員が望んでも勤務先が許さなければ利用できないし、やむなくピーク時間に乗車する客が多いのでは?クールビズ導入時と同じかそれ以上に政府がかなり強力に産業界へ働きかけない限り普及しないでしょう。
ただ政治家もアナログで頭の固い世代が多いので、一番のネックはそこでしょうか。また海外のテック企業が出社回帰の流れも逆風でしょう。「ほら見ろGoogleやテスラも出社じゃないか!」と嬉々としてそこだけ真似する昭和な経営層もいそうです(苦笑)。値下げは悪手でしかない。
オフピーク定期券の価値を上げなくては。
例えば、年末年始の新幹線予約を優先するとか、いつも空いてる優先車両を作るとか。
発想を広げて、商品の魅力を高めるしかない。