【読書】日本に必要なのは「変化を受け入れる力」である
NewsPicks編集部
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「変化を受け入れる力」、とても共感します。日本は良くも悪くも「同調文化」であり、調和が得意です。だからこそ平和な社会が保たれる一方、変化を受け入れにくい。
今当たり前に思っていることは、当たり前でなくなっていくことを、まさしく「不適切にもほどがある」のドラマで感じます。全てを当たり前だと受け入れずに、好奇心を持って訂正するチカラは、必要ですね。
とはいえ、私たちの行動の95%は無意識に支配されていると言われ、意識の部分はたったの5%。つまりこれまでの経験が無意識な習慣となっており、わずか5%の意識を活用しないと、リセットはできません。
だっからこそ、「脳の空白原理」を活用するのが大事。空白原理とは、脳には空白があり、空白を埋めようと脳が働く思考パワー。例えば、アインシュタインなど多くの科学者がすごい発見をするのは、「なぜ?」という脳の空白を埋めようと、研究を続ける結果です。
脳の空白を活用するには、why?と問うチカラ、つまり素直な好奇心が大事です。脳の空白をたった5%の意識で追求していくと、リセット力にもなり、驚くほどの可能性が広がりますね。「一貫性を持ちながら変わっていくこと」
とは、「動的平衡」のようでもあります。
福岡伸一著『動的平衡』のサブタイトルは、「生命はなぜそこに宿るのか」。
まさに生命の行いです。