ライブ会場で緊急避妊薬(アフターピル)が無料配布される。グラミー歌手のワールドツアーで
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何よりも、望まない妊娠がなくなることか最善です。出産も中絶も母体への影響は絶大です。
ただ、その上で、選択肢が持てないのは、アメリカは、本当に大変だとこういうニュースを見ると改めて思います。
いずれにせよこの問題は本当に難しく、産まない権利とみるのか殺人ということになるのかといった倫理の問題でもあると思いますので一概になんとも言えないですし…
注目のコメント
記事を読めば分かりますが、これは当然、避妊せずにセックスすることを奨励する意味で緊急避妊薬を配布したわけではありません。
このライブが開催されたミズーリ州は、中絶が禁止された州の1つ。
そのことを批判する意味で、緊急避妊薬やコンドーム、中絶ケアの支援のための情報が含まれたキットを無料配布したとのこと。
望まない妊娠の場合の中絶という選択肢もですが、
望んでいたとしても、妊娠を継続すると母体の命が危険になる、という場合であっても、中絶を選択することができません。
個々の判断で、なにがあろうとも自分は中絶したくない、という選択はもちろんあると思います。
ただ、法が中絶を禁止してしまうと、女性からからだの自己決定権が奪われてしまいます。
日本では、要件を満たす場合は中絶を選択することができますが、
女性はだれも中絶をしたくてするわけではありません。
日本の場合は、避妊や妊娠についてちゃんと教わる機会や、さらに、同意や相手を尊重することを学ぶ機会があることで、望まない妊娠自体を減らすことはできるのではと思います。