ＡＳＭＬが海外移転警告、オランダの事業環境悪化浮き彫りに
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ドイツでも、BASFのブルーダーミュラー会長(退任されるようですが)が、上がる一方のエネルギー価格、厳しくなるばかりの環境関連規制に関連して同じような発言をしたことがあります。実際彼らは上海に大きな工場持っていて事業を移管させつつあったりするので「はったり」と片付けることもできません。
オランダも、EU委員会に環境原理主義者みたいな人を出してたので、そういう傾向が強い、似た構図なのかもしれません。
いろいろ「産業界に対し文句がある」人たちがいらっしゃるのは分かるのですが、雇用を生み、人々の生活基盤の支えになっているのも事実、です。ここのところドイツではそれに気づいた市民が増えたせいか「緑への支持が激落ち」してるようですが、オランダはどうなるのでしょうか？(牛のゲップに含まれるメタン絡みで農家さん暴れた、ってのもありましたね、笑)。オランダ政府にとって、ASMLが海外に出ていくとなると非常にダメージですね。しかも、その他の主要企業も国外に拠点を移すことを検討しているそう。
【最先端】半導体装置トップに躍り出た、オランダ企業の正体（ASMLの解説記事）
https://newspicks.com/news/5870820/body以前は日本でもこのようなことが起こり得ると思ってましたが、今はもう高度に教育された勤勉な労働者が格安で確保出来る国になってるので、しばらく黙って国内に工場が戻ってくるのを待っておいて増税かます感じでイケるのでは？って感じています。
戻って来始めに調子こいて増税してムーブメントぶっ壊しちゃうセンスの人が多そうなので心配ですが。
子供達の将来を心配していたんですが、最近は楽観視しています。
