「空き家専用保険」開始 問い合わせ急増 近所のクレーム対応も代行
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売却も買いたいものしない空き家をさらにお金をかけて保険に入るのは不思議ではありますが、ニーズがあるとは。
所有者不明の空き家も多いので、そこに対するうちではまだまだ必要
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一言に空き家と言っても
1)相続人が相続後、放置している空き家
2)相続人が相続後、とりあえず整理・売却などを一時的に見送っている空き家
3)所有者老夫婦のいずれかが病気で入院し、配偶者も一時的に留守にした空き家
など様々です。
空き家と聞けば1)をイメージする人も多いと思いますが、実態は2)や3)も含んでいます。2)の状態というのは私自身も地方の自治会などを支援する際によく聞く話であり、「父母が他界し、家を相続した。自分ももう60代後半であり、相続した家の整理自体大変な作業なのでとりあえず今は手をつけないでおこう」という考えなどから「空き家化」する家のことです。3)も同じく子育てが終了して老夫婦二人暮らしになった状態で起きるものですが、夫婦のどちらかが怪我などで入院した際、もう片方の配偶者にとっては一軒家では広すぎて掃除も大変なため、入院先の近くで寝泊まりする(家を借り、自宅を空き家化する)というものです。
これら空き家の背景を考えると、相続した家の管理も含めて依頼でき、かつ保証もつくというのは、ニーズに合致したものであると思います。空き家の管理サービスを提供するNPO法人「空家・空地管理センター」(東京都新宿区)は、2024年から火災で焼失した空き家の解体費用などを補償する「空き家専用保険」の取り扱いを開始したとのこと。
火事が起きる原因は様々で人が住んでなくても起こる可能性はありますからね、、
それに、空き家の多くが古屋で、防火対策も心配ですし…
空き家専用保険」はかなり需要があって、今の少子高齢化や人口減少などの問題を抱えてる日本にとっては必要な保険だと感じました。