米失業率2年ぶり高水準、労働市場に減速感-雇用者数は伸び堅調
コメント
選択しているユーザー
これでは利下げはできない。
それよりも、利下げしたことでインフレが再燃することの方が怖い。中央銀行の役目は、失業者の増加を防ぐことと、インフレを抑えること。これは日本も同じ。
6月に利下げした場合、下手すると10月頃にインフレ再燃してしまう可能性がある。中央銀行の総裁は、政治から独立しているとは言っても、総裁を選ぶのは時の政権なので完全独立はあり得ない。
インフレが再燃すれば、大統領選挙は敗北間違いなし。トランプ元大統領がこの件について発言しないのは、どちらに転んでもまずいから。
利下げーーー>インフレ再燃 でアウト。
利上げしたまま ーーー> 不況進行 でアウト。
注目のコメント
パウエル議長的には雇用環境の底堅さ証明出来て来週CPIに臨む事に。
個人的には失業率3.9%と改めてリセッション懸念(一方でインフレ撲滅の目処立たず)とも見えますが、イイトコ取りの現状マーケットは臆せず楽観継続なんでしょうね、。雇用者数を3ヵ月移動平均でみると26.5万人と強めです。平均時給の伸びも前月比こそ+0.1%と1月の+0.5%から縮小しましたが、前年比では+4.3%と前月の+4.4%とほぼ横ばいかつ水準的にも高いままです。一方、賃金に関しては先行指標とされる自発的離職率、アトランタ連銀の賃金トラッカーともに低下トレンドにありますから、賃金インフレも次第に減衰する方向にはあると考えられます。来週12日のCPIが重要です。