致死率3割～7割「劇症型溶連菌」 過去最多の去年上回るペースで増加 約2か月で378人 去年の4割超

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• 堀向 健太

  東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

  ・2024年03月10日

  先行して欧州などで流行しており、日本でも拡大する可能性があります[1][2]。
  それ以外にも、現在、麻疹症例の報道が増えていますし、先行して中国や欧州でマイコプラズマが流行しました。
  中国でマイコプラズマが流行したときは、当初『原因不明』とされていましたね。
  詳しくはニュースレターで書きました[3]。
  
  [1]Open Forum Infect Dis. 2023 Apr 6;10(5):ofad188.
  [2]The Lancet Respiratory Medicine 2023; 11:e16.
  [3]世界で感染拡大がはじまっている『マイコプラズマ』。日本で感染拡大する前に。
  https://pedsallergy.theletter.jp/posts/6a6409a0-d6c6-11ee-955f-2da67ddd9a97

注目のコメント

• 髙橋 宏瑞

  順天堂大学医学部総合診療科 准教授

  ・2024年03月08日

  感染対策はコロナと同様で、マスクと手指衛生をしっかりやりましょう。感染のリスクはゼロには出来ませんが、コロナほど拡大する様な感染症ではないので、しっかり感染対策すれば感染のリスクはかなり下げられるでしょう。
• 平川 凌

  NewsPicks Content Curator

  ・2024年03月08日

  子供経由で親も感染し、親は重症化するということが多いと思います。昨年12月にも東京で初めて警報が出されていました。みなさん、お気をつけて
  溶連菌感染症　東京都で初の警報（産経ニュース）
  https://newspicks.com/news/9359516