価値を可視化すれば、脱炭素は“割高じゃない”
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企業が気候変動対策やCO2削減をする上で、ボトルネックとなるのが対策に対してのコストが高いこと。
コストをかけながら「やらなくてはいけないことなのでやる」のが現状ですが、この状況は変わるのか。建物の脱炭素領域を題材にお話を伺いました。
1本100円の炭酸水と、CO2を回収して再利用した炭酸水だから200円です。「さぁどっちを買いますか」と聞かれたら正直、う~んと悩みます。
じゃあどんな価値があったら買うのか。気づきとなるお話が聞けました。興味がある方はぜひお読みください。高断熱高気密、というのも「何十年もやっててなかなか値打ちを認めてもらえない」ですからね…。
これも言ってみりゃ「理屈こねてるだけ」なんですよね。
逆に私なぞ「脱炭素に金かかるなんて当たり前じゃないですか!」を先に言うようになっています(最近はむしろ「金かかって何が悪いんだ?、困ることってなくね?」って考え始めています)。
どっちみち炭素税とかで回収するのだから、そこで経済的には帳尻合わせておいて、「その他の役得」は使って実感していただきゃよいのでは、と(笑)。
追記
そもそも(昔はそういう議論もそこそこあったような気もするのだけれど)、炭酸ガスの排出にもともと金払ってるバカはどこにもいないわけで(これを「外部不経済」っていうのですよね)。これをマーケットに乗っける、をやらないと減っていかない、「外部不経済を内部化する」、なんて言われますが、このときは必然的にお金のやり取りが出てくる、なんてことだと思います。
ノードハウスあたりがいろいろやってた気がするのだけど。
https://wired.jp/2021/08/02/how-much-will-it-cost-to-prevent-deaths-by-climate-driven-heat/指標はあった方が見える化できて良いのですが、広告宣伝や不動産価値はどうなのでしょうね?日本だとプライム企業、それも自社ビルやらを持ってる企業のみが対象となりそう。ブランディングは広告のみではなく、ファンつくりのことなので社員のプロボノや事業での社会貢献性があっても良さそう。女性活躍が浸透している企業が作成したからか?女性活躍や年齢差別についてなどのDIもあるとなお良いと思う。