大谷翔平の結婚記者会見に学ぶ、「言わなくてもいいこと」は言わなくてもいい
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子供達に早くから教えてあげたいポイントでした。確かに事例であげられていますが、体の事例ですとわかりやすいのに、これが、言葉や文字、データになると、プライベートとの線引きが簡単になくなってしまうリスクを持っていることを、子供達はデジタル世代なので、なおさらのこと早い段階から学んでほしいと思います。
自分もそうですが、子供達も、自分にとっての強み、好きなこと、を軸に持てるようにしたいと思いますし、それがあるからこそ自己肯定感がある状態で、知らない空間からの認知を求める必要がなくなるのだと改めて思います。
コミュニケーションの返し方一つでも、誠意を持って対応するけれども、その中のプライベートな部分は言わなくてもよいかなという返し方から学ぶことが多々ありますね。
注目のコメント
長年のマーケティングのクセでPR的コミュニケーション観点から見てしまいますが、企業でも個人も有名であればあるほど、特にアメリカでは凄腕PR担当者が裏でしっかりとついています。大谷選手ほどPR担当者が何も心配することがない人はいないだろうと思うほど、毎回素晴らしい回答ですよね。
言わなくてもいいという表現も、「言わなくてもいいかな」とソフトに伝えたあたりが、さすがだなと思います。自分の意思を伝えつつ、ソフトにチャーミングに伝えるのは、最強の武器ですね。「名通訳者の水原一平さんは、大谷選手の「言う必要がないと思う」を
I don’t feel comfortable ……
(……を言うのはちょっと抵抗がある)と訳していました」
なるほど。著名な方のインタビューなどに関わらず、誰もが日常のコミュニケーションにおいて「I don’t feel comfortable…」と言える状態があれば、あらゆるハラスメントが減るきっかけになるかもしれないと思います。
相手が不快な思いをしていると気づかずに人を傷つけてしまうこともある中で、言わない方がいいこと、聞かない方がいいことをお互いに取捨選択していくことが、気持ちのいいコミュニケーションに繋がると思います。