【米国人気】イチゴ植物工場、次の一手は「超甘いトマト」
NewsPicks編集部
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米国NYを拠点にする植物工場ベンチャーのOishii(オイシイ)。200億円を調達してイチゴのメガ工場を作ることで話題になっていますが、実はイチゴだけではなく、その次の一手としてトマトを密かに発売しています。ルビートマトと言い、創業者がたまたま見つけた園芸用のトマトを、ラボ環境で超甘く育てたものだといいます。
イチゴの次が、なぜトマトなのか。なぜほぼ商業化されていないトマトを、植物工場では商業化できるのか。どれくらい甘さや収穫量は違うのかーー。そういった疑問に、大手テック企業であったり、世界的な種苗会社で活躍してきた同社のエキスパートたちが答えてくれました。
ポッドキャスト『グリーンビジネス』でも創業者が、植物工場の秘密を語ってくれています。騙されたと思って、通勤時などに聞いてみて下さい。めちゃおもしろいですよ。https://open.spotify.com/episode/6t4Gm2pTKjxhlz0KVmdXFB?si=257d0d48c9444d04注目すべきは、日本の「食」ですね。
素材の美味しさは他の国とは比べ物にならないですし、素材を生かした料理は世界最高峰の芸術作品です。
日本の食のレベルの高さをあらためて意識してビジネスを展開していくと、新たな光が見えてくると思います。「めっちゃ甘いイチゴ」に比べると「めっちゃ甘いトマト」は需要が小さい気がしますが、さていかに。
「oishiiの植物工場というのは、いわば農業のチート(裏技)。イチゴやトマトなど、それぞれの品種がもつ最大値を引き出す、(栽培)レシピをもっているのです」