新着Pick
358Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
日本のマッキンゼーのイメージだと、マッキンゼーが買収というのはなかなか考えられないかもしれないが、私の理解ではこれまでも全世界で何件もの買収をしている。

 どこまでが公開情報かわからないのでなんともいえないが、ちょっと検索してみるとこういうのが出てくる。

例えばここにパートナーシップの事例としてFinaltaの買収が載っていたり、
 http://mckinseysolutions.com/partnerships.aspx
Lixtoの買収も公開情報のようだ。
 http://www.tnooz.com/article/mckinsey-ups-periscope-with-lixto-acquisition/

マッキンゼーがこれまで100年近く生き残ってきたのは、絶えずその形を変えてきたからであろう。オックスフォード大学も同様。ただ歴史と伝統にあぐらをかくのではなく、たえず変革を志していく事が伝統の継承には必要とされる。

蛇足だが、ITバブルの時には組織変革で大失敗もしており、(諸事情により以下略(笑))
これは面白い動き。今後より「デザイン」が企業の競争上重要なファクターになって来る事は間違いない。マッキンゼーが「デザイン」と「経営」をどのように融合させたサービスを提供して行くのかとても興味深い。
新しい時代の経営では、デザインの要素が高くなっている。G1では水野学さんにご登壇頂くなど、何度か「デザインと経営」を取り上げて来た。当然MBAの教育にもデザインが必要とされよう。グロービスでは、「デザインと経営(仮称)」の新設を急ぎたい。
戦略コンサルティングファームとデザインシンキングの融合については過去何度か取り組まれているが、なかなか上手くいっていないのが現状のよう。カルチャーが違うからそうなるよね。以下、Zibaの濱口さんの記事が参考になるので一部引用します。
"戦略コンサルティングファーム内にどうにかしてクリエイティビティを取り込もうとする試みが、米国のビジネスコンサルティングファームにおいて過去2回ありました。
 1回目の試みは1990年代。マッキンゼーが突然、デザイナーたちを突然雇用し始めた時期があります。しかし、このときは『マッキンゼークォータリー』の見た目が美しくなる効果しかなく(笑)、マッキンゼーの実際のアウトプットにクリエイティビティが組み込まれたわけではありませんでした。
 2回目の試みは、2000年代前半。モニターグループ(マイケル・E・ポーターが作った会社)という戦略コンサルティングファームは、イノベーションデザインやシナリオプラニングなどの能力を持つ会社を丸ごと買収しました。つまり、デザイナー個人を雇用することで失敗した前例を参考に、今度はクリエイティブ集団を組織ごと取り込もうとしたわけですが、これもまったく異なるカルチャーを持つ組織同士の融合に至らず、結局は失敗に終わりました。僕は買収された会社の経営幹部と交流があったので、買収前後に電話や会社を訪れてミーティングをしたのですが、カルチャーの融合だけでなくプロセスの融合も困難である状況を目の当たりにしました。"
参考:http://bizzine.jp/article/detail/500?p=2
確かに現行の戦コンではビジネスモデルの限界なのかも。
曰く採用でなかなか取れず、協業もうまく行かず、買収。プロトコルが違い過ぎて、左脳偏重族は皆苦労している。買収後マネジメント力でマッキンゼー自身の変革力の証明を楽しみにしています。
ほんと、金持ち相手なら、機能面の競争や価格面の競争でなく、デザイン一発で値段の桁が変えられる。ビジネススクール時代も交換留学生が、ニューヨークの世界一のアートデザイン系大学から来ていたが、ビジネススクール側もデザイン系タレントとのネットワーキングの重要性を認識している。(なお、クラスのノートみせてもらったら、とんでもなく芸術的な絵で授業コンセプトを表現していて、リアルに天才を感じさせる人たちだった)
僕が在籍していた時には、デザインファームとの協業は考えられなかった。経営コンサルの仕事内容も変わってきてるんだろうな。
これからはデザインの時代です
結局、最近はマッキンゼーもIDEOのようなデザインを売りのファームに局地戦で負ける局面もあるのではないだろうか。じゃ、まねしちゃえと。