中国で上野千鶴子著書が大ヒット 若い女性共感、社会現象に
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上野氏は、1990年代の日本で、著書『近代家族の成立と終焉』やメディアでの頻繁な発言を通して、女性の社会進出とともに、未婚社会、おひとりさま社会への理論武装を提供してきました。
さらに、女性の(父母、義父母への)介護労働からの解放も唱えてきました。
それから、これらの主張から必然的に導かれる「脱成長社会」の提唱者でもあります。
中国共産党としては、少子化を進め、公的介護を要求する非常に政治的な主張であるため、問題視していくでしょう。中国でよく読まれた日本人著者の本といえば、こちらが有名です。
著者 タイトル 中国での推計部数
稲盛和夫著『生き方』 600万部
黒柳徹子著『窓ぎわのトットちゃん』 1600万部知らなかった。凄み。
中国だから、日本だから。ではなくて、成熟近代社会における、女性を中心とした、大人の生きずらさを描く言論人だからこその、刺さりかた。