2024/3/3

【真相】無職や休職は、本当に転職で不利なのか

NewsPicks編集部
一時的に仕事を離れ、自身のキャリア人生を見つめ直す「キャリアブレイク」。
若い世代を中心に、離職や休職の期間を肯定的に受け止め、その後の人生に生かそうという機運が高まっている。
一方、いくつか気になることがある。
無職や休職の期間は、転職面接ではどう評価されるのか。無職期間の経験を効果的に面接官に伝える秘訣はあるか。
はたまた、キャリアブレイクを部下が取りたいと言った場合の企業側、上司側の望ましい対応は──。
こうした疑問を調べるべく、前編のインタビューに引き続き、『仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢』を上梓した北野貴大さんに話を聞いていく。
INDEX
  • 履歴書の「空白」は不利か
  • 「休職したい」と部下に言われたら
  • 「休職」は企業にも意味がある
  • ギャップイヤーで感性を育てる

履歴書の「空白」は不利か

── キャリアブレイクが、転職面接でどう判断されるのか気になるという人は多そうです。実際、転職で不利になることはないのでしょうか?
たしかに、キャリアの空白がその人のキャリアを不利にするという風潮はありますよね。
実際のところを探るため、私は転職エージェントと企業の採用人事の方に数名ずつ、キャリアブレイクをどう見ているかについて、聞き取り調査を行いました。
まず、転職エージェントは、基本的にシビアです。
エージェントは基本的に成果報酬のため、採用が決まるまで売り上げになりません。