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現状維持なら先進国最低に 60年の1人当たりGDP―内閣府試算

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    慶應義塾大学 経済学部教授

    記事でいう「現状維持」は、内閣府の中長期試算のベースラインケースを延伸したもの。内閣府の試算では、他のケースも示しており、全3ケース示されている。記事でいう「現状維持」でのTFP上昇率は0.5%で、これは足元のTFP上昇率0.8%よりも低い。だから、「現状維持」というのは誤解を招く。「足元よりも低い成長見通しが実現したとき」というべきだろう。

    他のケースでも、結局のところ21世紀中葉の日本経済は、就業者数が減少して経済成長率を年率0.5%押し下げる要因として効いてくる。そして、実質成長率は、ほとんどTFP上昇率とパラレルになっている。とすると、TFP上昇率の仮定次第で、21世紀中葉の日本経済の実質成長率が決まってくるという構造といえる。


注目のコメント

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    追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

    内閣府の提出資料は、2030年代に労働力人口の減少が加速する中で、持続可能な経済社会をどのように築くかという問題意識に基づいています。ランキングは、重要な問題ではありません。
    記事に書かれていないのですが、内閣府の試算によれば、1人当たり実質GDPは年平均0.9%も伸びる見通しです。記事にある全要素生産性が年0.5%上昇するのに加えて、高齢者などの労働参加率の上昇や設備投資によって年0.4%程度は生産性が押し上げられることを前提としているからです。これら2つの前提のうち、全要素生産性が年0.5%上昇するのは2020年まで8年間の実績値をそのまま当てはめていますのであり得るとしても、追加の0.4%は楽観的に過ぎる見通しのように思います。
    75歳を過ぎても働かなくてはならないのは、ちと辛いです。


  • AXIS合同会社 代表

    これだけサステナブルだ持続可能社会だ言っておきながら、経済に関しては成長し続けるのが当たり前な風潮いい加減やめた方がよくない?
    『現状維持で先進国最低』むしろそれでも成り立って満足度のある社会を目指すべきでしょう。
    コロナ騒動で一番安定していたのは言うても日本でしょう。
    格差是正言うても先進国で格差少ないのも上位は日本じゃないですか?
    『失われた30年』言うても個人的には私の小学生の頃より劇的に生活レベル上がってますけど?

    移民による人口激増で経済もそりゃ当然成長するアメリカと比べても意味ないでしょう。
    欧州も問題は多いにせよ移民で人口は2・3年前までは増加だったはず、コロナで減少に転じたようだけど。
    日本は10年以上前から人口減少に転じてて、それでもある程度現状維持できてるって結構すごい気がするのは私だけなの?
    しかも企業の内部留保は増えてるって言うし。
    そりゃ生活きつい人もいるだろうし、格差はある。でもそれは欧米の格差に比べれば全然マシだと思ってます。あくまで私見ですけど。

    誰か頭のいい偉い人いたら教えてほしいんだけど、先進国の経済成長って経済圏の人口と比例しないって論理あるの?
    もしくは先進国の人口増加なしで途上国搾取せずに経済成長って可能なの?
    短期的にはできるかもだけど、一人当たりの消費が増え続けるとか無理ゲーじゃない?


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    これまで日本だけ物価賃金が上がらず経済成長が停滞していたわけですから、それは現状維持で伸ばせばそうなるでしょう。


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