資生堂が日本事業で早期退職募集、約1500人-全従業員の約4.5%
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>日経平均株価が史上最高値を更新する一方で、日本企業ではこのところリストラ計画の公表が相次いでいる
日本市場のパイが縮小しているのではないでしょうか?
可処分所得が減少している現役世代が、ドンキやアマゾン等で購入できる安価なノーブランド商品の化粧品を買っている可能性があります。
大企業のリストラが人材流動化を促し、人手不足の分野や成長分野に人材が流れればいいのですが…。
注目のコメント
資生堂の早期退職募集から、日本国内の化粧品市場の課題がみえてきます。
国内の化粧品市場はコロナの影響から徐々に回復している段階にありますが、 一方で、韓国化粧品メーカーの積極的な進出は、日本の化粧品メーカーにとって脅威となっています。とにかく韓国企業はマーケティングが秀逸。 韓国独自の美容観がSNSを通じて世界的なトレンドになっている今、資生堂に限らず、各社がこの変化に適応するための戦略を練っていると思われます。先日リストラを発表したオムロンと同様、中国事業の不振が昨年末に報道されていました。
状況からすると、やむを得ない流れなのかも知れませんが、果たして資生堂にとって、ここに至った全社戦略が妥当だったのかどうかという点は、今後よく検討される必要があると思います。
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