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医師90人がグーグルを集団提訴へ クチコミ放置で「被害受けた」 治療費の踏み倒し狙うケースも

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注目のコメント

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    非常に悪質なケースがあるんですね。友人の開業医もgoogle の口コミは本当にどうしようもないと嘆いていました。

    食べログの様に、実際に食べてみて美味しかった美味しくなかったという程度であれば点数が低くても誰でも気軽に行きますが、医療となると、評価が低い病院に行くと寿命が縮むリスクが考えられるため、かなりハードルが上がる様に思います。

    Googleとしても仕組みだけ作って放置という形では正しく医療を提供している医師を守れなくなってしまうでしょう。ビジネスをやっている人からすれば、その管理も仕事の一つと言われてしまうかもしれません。

    一方で、医師を評価する仕組みが全くないのも課題と言えます。実際のところ、医師のレベルにはかなり差があると言えます。

    大事な課題だと思います。


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    総合内科医 医学博士

    医療機関や医師の評価をどのようにするかはかねてから課題になっていました。というのも、患者さんの要求に答えて、科学的・医学的に不適切であっても求める薬を処方し続けたりする医師が高く評価される可能性があるためです。患者さんから見た医師のコミュニケーション能力や丁寧な対応などサービス業としての側面ももちろん重要ですが、同業者からみて質の高い医療を提供しているかという指標もそれ以上に重要になります。実際に、「トンデモ医療」を提供しているクリニックがGoogleの口コミで高く評価されていることも少なくありません。米国では医師を様々な角度から評価するプラットフォームがいくつもありますが、日本では普及していないのが現状です。


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    専修大学 商学部教授

    日本では営利目的の医療機関の開設が原則的に禁止されており、医療法で「営利を目的として病院等を開設しようとする者に対しては、開設の許可を与えないことができる」としているほか、「医療法人は剰余金の配当をしてはならない」ことも規定されています。

    付随して、医療機関の広告宣伝も禁止されています。ただし、医療機関が存在しているという事実や診療曜日時間、診療科、所属している医師等スタッフの氏名や保有する専門資格といった事実の周知は許されています。

    当たり前ですが、評判を装った(ステルス)マーケティングも禁止で、これに違反すると行政による立ち入り検査や是正命令、あるいは開設許可の取り消しを含む罰則の対象となります。しかし「明らかにおかしな好意的口コミ」が見られることがよくあります。

    口コミは、医療を受けたいと考える方が医療機関の力量を知るうえで、現実的に唯一得られる情報です。医療機関によっては、好意的な口コミに期待していることもあるでしょう。一方、医療機関の求めにより悪い口コミだけを消せるかという点については、応じればプラットフォームの信頼性に傷がつくので、渋るでしょう。

    しかし根拠に基づかない誹謗中傷となれば話は別で、刑事上および民事上の名誉棄損にあたります。ただし、公共の利害に関する事実で、公益を図る目的で、真実であると認める理由がある場合には、違法性が阻却され、名誉毀損罪は成立しません。医療機関が対象の場合、根拠に基づく公益性を図る目的の口コミであれば、理解は得られると思います。

    ニュースの画像に関しては、明らかに度を超していますし、公益性も感じません。そのような内容の口コミがあれば警察に相談し、刑事事件としての解決を求めることが近道である気がします。


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