[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落して始まった。外為市場でのドル安/円高進行を背景に、主力輸出株は総じて売りが先行。ファーストリテイリング<9983.T>など値がさ株の下落も足かせとなっている。セクター別では保険、パルプ・紙などが堅調。半面、銀行、電気・ガス、医薬品などは売られている。

個別では前日に決算を発表した日産自動車<7201.T>がしっかり。また過年度決算における不適切会計の影響見込額を開示した東芝<6502.T>は続伸してスタートした。

寄り付き 前営業日比

日経平均<.N225> 19661.52 -103.20

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 19670 -110

(長田善行)