Googleと生き、Googleで死ぬ(かも) あるブログ運営者の苦悩
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注目のコメント
サーチコミュニケーションとしてのコミュニケーション先がその昔はそこまで多くなくてUGCで支えられていたのですが、いまや無尽蔵。そうすると、「誰が言ったか」の誰が担保できなくなると、使われなくなる。なんだったら、記事で答えずに、検索エンジン自体が答えちゃう未来もすぐそこにとなるとですね。
検索エンジンが知らないことに答えられれば、その「誰」にサーチコミュニケーションは発生するけど、果たしてそれはなんでしょうか、と…Googleが悪いともWebライターが悪いともSEO会社が悪いとも思わないが、年々、欲しい情報のWeb検索が困難になってきていた。そこに生成AIライティングが急出現して、この手法で書ける種類のWebページは5~10倍ぐらい量産が効くようになってしまった結果、さらに状況は悪化した。
Googleの立場では、Web広告がビジネスモデルなのに「Google検索離れ」の様な状況が進展するのは流石にマズいので、去年10~11月のコアアップデートで量産型Webページの検索順位を落とそうとするのは妥当だったと思う。
「生成AIの結果のファクトチェックに、Google検索結果の生成AIで作ったWebページを見に行ってる笑話」を今回のコアアップデートの理由とする話も聞くものの、個人的にはGoogleの広告ビジネスモデルを延命させる処置だと思う。まだ検索品質が上がって来てるとは感じられないので、さらに変更は続くと思います。ブログを拝見する限りでは、お気の毒ですが難しい状況でしょうね。
どの程度SEOの知識がおありなのかは存じませんが、少なくともここ数年のGoogleのコアアルゴリズムアップデートに対応しているようには見受けられません。
・運営者情報がまったく出ていない。
・情報が公式の発表をベースにしたものが中心で独自性がない。
上記の2点だけで、最近のGoogleのアルゴリズムでは厳しい判定を突きつけられます。
「Google AdSenseを通じて月に7,000ドル以上の広告収益を得て」いたのであれば、(為替レートにもよりますが)法人化したうえで、法人メディアとして素性を明らかにして運営していれば、法人メディアが優遇されている現状では、むしろ好転していたと思います。
今からでも、法人化して(場合によっては休眠法人を買い取って)、中古ドメインにコンテンツを載せ替えれば、結構いい勝負できると思うのですが。
ちなみに、私自身が趣味で個人情報を伏せて運営していたサイトは、確かにコアアルゴリズムアップデートにより「右肩下がりどころか肩ごともげるほどの影響」を受けましたが、他方で事務所のサイトは普通にアクセスが戻っています。