オムロン、2000人削減へ 中国経済鈍化で業績悪化
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オムロンは、ROIC経営を現場まで貫徹させるための成功例として注目されています。
同社の逆ROICから投資効率の低下を示唆する事業に対し、構造改革プログラム「NEXT 2025」に記載された戦略的措置の有効性を早期に判断できたとも評価できます。
注目のコメント
中国経済はよほどわるいのでしょう。オムロンは、中国向けの産業制御機器で成長してきました。いよいよ、中国経済のリスクを肌で感じてきたのでしょう。国内で1000人のリストラ早期退職はかなり厳しいと思います。
米中の狭間でどうグローバルにビジネスを展開するか悩んでいる企業は多いと思います。安川電機は「絶対米国」として、中国の比重を大幅に減らして米国への進出を加速させる意向です。ニデックはアジアに移します。電子部品系は、この例のように、中国ビジネスの不振から追い込まれる例が増えています。踏ん切りが着くという意味で、決して悪いことではないと思います。