横浜関内駅の売れ残りパン自販機1カ月 連日完売の大盛況、あまりの売れ行きに店長ら複雑
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注目のコメント
大盛況だから成功したと考えるのではなく、様々な観点から総合的に評価する必要があると思います。指標は、食品ロスを削減することで廃棄に伴う損失を減少させた額だけではありません。
- 値引きを期待して定価購入を避ける消費者の増加
- 焼きたて商品の提供がリピーター獲得につながる可能性の損失
- 営業時間の短縮による売上機会の減少
- ロッカーレンタル費や減価償却費など、新たな取り組みに伴うコスト
自治体が絡んでいるプロジェクトということですので、成果とともに分析結果を公開することで、同じような取り組みを進めたい他の事業者の参考にすることが望ましいと考えられます。面白いですが、本来はファンがついている店でしっかり売り切ったほうがいいですよね
スーパーの総菜の世界では、作った数と売れ行き、その他のデータなどから、どのタイミングで値引くのか、ということををAIが判断するような仕組みも出てきており成果を上げているという記事もあります
https://note.com/ttec_cvc/n/nf2438087398e
ただ、これだとやはり値札を張り替える手間がかかるのですが、先日九州でトライアルさんがやっている小売店舗では、「自動値引き」という仕組みになっていて、値札は定価のままですが、製造後の時間に応じて自動的に値段が下がっていく仕組みで、総菜売り場にバーコードスキャナーがあり、そこで現在の値段がわかる仕組みになっていて面白いなあ、と思いました
お客さん側にひと手間はありますが、慣れの世界な気がするし、安いもの(=賞味期限が近いもの)を探して買う、という行動をする人も出てきそうで、賢いなあ、と思いました
もちろん、焼き立てパンは個包装してないのでスーパーとは違いますが、残ったものをどう効率的に売り切るかは経済性としても大きな課題と可能性になりますね