「8時間睡眠」はダメ? 眠ることも勉強の一部
日本経済新聞
300Picks
コメント
注目のコメント
今は、人により理想の睡眠時間は異なるという考え方が主流なので、受験生の場合もその人にとって一番よい睡眠時間を見つけ、ベストコンディションで勉強するのがよいのではないでしょうか?
歴史上の偉人でも、3時間睡眠のナポレオンのようなショートスリーパーもいれば、アインシュタインのように一日に10時間寝ていた人もいます。最近のところでは、ジェフ・ベソスやビル・ゲイツも7時間は寝ていると聞きます。
環境、遺伝、年齢など色々な要素が絡み、4当5落のように一律ではいかないと思います。
この記事にある父親の心配は、必ずしも睡眠時間ではないかもしれません。
「受験生としての自覚が足りない」という本質が何なのかを読み解く必要があるように思いました。24時間−8時間=16時間です。
人間の集中力は本気でやったらそんなに持続できないですよね。睡眠時間5時間にして19時間を朦朧と勉強するより、ちゃんと寝て8時間を朦朧としている人より3倍の効率でインプットしたほうがよいのは一目瞭然です。朦朧としている人の8時間×3倍=24時間に値するからです。睡眠が削られるとコンディションが大きく崩れます。効率を考えても睡眠をとって質を上げる方向にいかないと競り合った際に競り負けます。最終的に無理では通じず、質を上げていくことが大切です。