2024/2/22

【読書】知れば知るほど奥深い「ウォーキングの科学」

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『歩くとなぜいいか?』(PHP研究所)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3688文字)
(写真: Arek Adeoye/Unsplash)
INDEX
  • 人はなぜ歩くのだろうか
  • 歩くことは趣味の王様だ
  • 「歩く技術」を学ぼう
  • 「歩いて食べる」幸せ

人はなぜ歩くのだろうか

人が歩くのには、実にたくさんの理由がある。
「足」がある、「道」がある、行くべき「場所」がある、「ダイエット」になる、「考えごと」は歩いた方がまとまりやすい。
どれも正解なのだろう。
とはいえ、もし歩くことが苦痛だったとしたら、これだけの歩く理由があっても、「何とかして歩かない方法」を考えるのではないだろうか。
しかし、外には楽しそうに歩いている人がたくさんいる。
実は、「楽しいから」まず人は歩くのであって、いろいろな目的はそのあとで出てきているのかもしれない。